こんばんは、かっちゃんです。
「グローバル思考」ということばを聞いたことはありませんか?
高校、大学の授業でもよく取り上げられる内容かと思います。
社会に出てからも、海外と関わりのある会社であれば聞くことかと思います。
今日は、この言葉についてのお話です。
わかるようでわからない言葉ですよね。調べてみると以下のようです。
”物事を世界的な視点で捉え、異文化を理解・尊重し、多様な人々との協働や柔軟な対応ができる考え方や行動様式のこと
自分の文化や価値観を絶対的な基準とせず、客観的に物事を分析し、異なる背景を持つ人々とうまくやっていくために不可欠なスキル”
うん、分かるような分からないような、、、
確かにそんなことができたら世界で活躍できそうだ!!
しかし私は思うのです。日本人ならある種できているのでは??
そう思った根拠が二つ。
一つ;そもそも客観的、というのは難しいのではないか?
二つ;小さな日本国内で地方ごとに文化が根付き理解し合えるため、枠組みとしては持っているのでは?
一つ目について。そもそも客観的というのが難しいのでは。
グローバル、世界的な視点、といえども、あくまでローカルから広げたグローバル視点だと私は思っています。
つまり、各々の生まれ育ったローカル環境をベースとして、他者を知り、文化を知り、宗教を知り、広がった世界は自分の経験が中心にあります。
そこでは、どうしても自分の経験と外の世界の比較という形でしか客観性を表現できないのではないかと思うのです。
もちろん、議論する上では、話題に対して、事実と賛否の意見と理由が必要で、そこに私情を挟む余地はないので、客観性というものは世間一般で認められたものです。
ただどうしても私は思ってしまいます。イギリス人が見た中国と日本の差と、韓国人が見た中国と日本の差は同じようには見えないはずだと。
少なくとも表面上で私情を見せなければ、客観的だと認められているものだと思っています。あくまで活字や情報として拡散できるスケールの話では、ですが。
二つ目について。日本には様々な文化が根付いており、お互いにある程度理解し合えているので、グローバル思考の土壌はあると思っています。
先ほども述べた通り、あくまでも自分を中心として世界の見方を広げていくことでグローバル思考が手に入るとすれば、
日本国内においても、
沖縄、九州、中国、四国、近畿、中部、北陸、関東、東北、北海道
とこれだけの大きな分類ができると思います。
私はこれを地理的な区分としてだけではなく、文化の区分だとさえ思っています。
近畿圏については個人的にはもう少し語れますが、、、
完全理解はし合えずとも、国内旅行やSNSを通じ、お互いを認め合っている日本人は、グローバル化の潜在能力の塊だと思うのです。
今日言いたかったのは、散々言われているが、我々日本人は大体できるようになると思うよ?ということでした。
(つづく)